ブログを初めて約半年弱で思うこと

ブログを初めて半年弱経った今思うことを、ポエミーに語ってみましょう。

ブログを始めた当初は、いろんなブログを見てTwitterを見てInstagramを見てからこのブログを更新したらもう余暇は無くなっていました。今まであまり重きを置いていなかったところ(SNS)からのインプットが急増したと言うことです。元々、日常におけるSNS成分は少な目だったので、その気になれば学ぶべきことは多かったと言えます。そのことに気づいたのはブログを開設した後ですが、そもそもブログを開設しなかったら気づきすらしなかったので、結果としてブログはじめて良かったなと思います。

このように、ブログを始めることによってワタシのメンタルが一段高いところに持っていかれた、ということは確実に言えます。たかだかSNSやり始めただけでしょ、と言われるとその通りですが、ワタシにとっては一つの山を超える行為でした。喜ばしいことだと思います。
ただし、いくら初速が速くても何のフォローもなければ勢いは失われます。ブログを初めて約半年経った今、いろんなブログを見てTwitterを見てInstagramを見る時間はかなり少なくなりました。こういったものは大体は放っておいたら落ち着くところに落ち着くものです。いつになく初速が速かったのでどこまで飛んでいけるかドキドキしていましたが、現時点の結果だけで言うと思いの外遠くまで飛んだな、という感想になります。
この「思いの外」が何を意味するかと言うと、正にこのブログの更新が途絶えていないことに他なりません。もうそこまで新しいブログをを探すことはしていないし、Twitterも見に行く頻度はずいぶん減ったし、Instagramは立ち上げることもほぼなくなりました。それでもこのブログはなぜか毎日更新しています。律儀なことです。
そもそも今まで生きてきて「文章書くのが好き」とか「とにかく発信したい」とか「常になにかしらアウトプットが必要」とか、思ったことありませんでした。そして今も思っていません。「書きたいことが溢れてくるんだ」という境地にも未だ到達していません。ですので日々更新するのは、ホントに若干ですがストレスでもあります。誰の何の役にも立たないただの自己満足でしかないことをしているのです。

で、なぜブログを続けることができているのか、真剣に考えてみた結果、思い当たったのは以下のようなことになります。

  • 自分が考えたり思ったりしたことを言語化するプロセスが面白く、ちょっとした快感を覚えている
  • 自分が考えたり思ったりしたことを言語化することで、生きた証(正にライフログ)を残しているのだ、と考えちょっとした興奮状態になれる

このあたり、深掘りして考えるのも面白そうですね。
特に後者の方、根っこにあるのはいわゆる「承認欲求」ではないかと考えます。「承認欲求」て、自分にはあったとしてもとても薄いものと思ってたんですが、意外とそんなことないかもしれません。感嘆符付きで言ってみると「ああ!今まで何と狭い世界で生きてきたのだろう!『井の中の蛙大海を知らず』とはまさにこのこと!!」くらいかな。

ということでブログ始めて約半年経って思っていることは、とりあえずやってみないとわからないこともあるものだ、ということです。(だからやった方が良いとは言わない。井戸の中も快適なら別に大海に出なくても良い気もする)