「管理職になって得られた発見は何がありますか?」
「給料は、高ければ高いほど良いということです」
といった会話をしました。誰とどこでどんな文脈でしたかは、ここでは言いますまい。

管理職の仕事というのは、実よりも虚、みたいなところがありますが、実にしがみつきたいタイプのサラリーマンには、虚の道はなかなか茨の道ではないでしょうか。…あ、実にしがみついたところでイバラ道か…。
とはいえ、全体を俯瞰して観察に耽るよりも、目の前の問題に躍起になっている方がなんやかんや楽しく充実感味わえたりします。まあ贅沢な悩みでしょうか。

実際のところ、管理職になって出世いくのが1番給料の上がり幅が大きいわけで、これはちょっと問題ありかなと思わないではない。
ただしかし、管理職のやりがいトップが給料と断言してしまうのも、些か問題な気もする…。