ひとたび体調不良でも起こそうものなら、なかなか次回出社までの道のりが遠くなってしまう昨今の感染症事情です。そう、その体調不良者がたとえ(本人ではなく)家族であってもね。「住居を共にする」なんて文言、役所ごと以外で聞くことになるとは…。
従業員とその家族の健康が第一だから、ちょっとでも調子悪かったらすぐに休んでもらって、心身共に万全で働いて欲しいんだ、流行りだし健康経営…。
…というわけではもちろんなくて、たとえば製造業にあっては昨今のコロナ感染症の1番のリスクというのは「人欠による操業停止」なわけで、何としてもそれは避けねばならないのです。コンマ何パーセントかでもコロナが疑われる場合は即座に出社するなと言われるし、職場においては人が居たとしても如何に濃厚接触(と言われるのを)を防ぐか、様々な決まり事を作って日々更新しています。腐心しまくりです。
そもそも感染したくないのか、感染しても騙せれば最悪オーケイなのか、会社の上層部がどのように考えてそうかについては、思いを巡らせておいた方が良いと思いました。
人との接触を避けられない職種の方々は大変でしょうね。念には念を押しすぎな対応を求められているのはまだラッキーな方かもしれません。
