よわき

緊急事態宣言とかまん延防止等特別措置とか、昨今世の中に何かと制約を増やそうとするものに対しては、極力影響を受けたくないと思っています。実際のところ、性格的なものそしてその他環境等も幸いしてか、自他ともに「あんまり影響受けてないよね」と思ったり言われたり。
しかし、これを以て「自分には耐性があるのだ」と思うのは結構危険なことです。ラッキーだった、たまたまそういうスポットにハマることができた、くらいに思っておくに越したことはないし、実際のところ真実はそんなところですし。

感染症対策で社会に制約を設けるというのは、思いの外広い範囲に影響を及ぼしているようです。すっごい大きな網を満遍なく全体にかけるような感じ。そして、よく見るとその網は、目が荒いところも細かいところもあって、あるところで大丈夫余裕と思っていても、すぐ隣に移動すると急に足下を掬われることがあります。そんなとき、「自分は耐性があるんだ」なんて思っていると正に天国から地獄です。耐性があろうがなかろうが、落差が激しいとしんどいのは間違い無いですね。どうなっても落差が大したことないところにポジショニングをしておきたいものだなあ、と思いました。