オリンピック関連のニュースを見聞きして感じたどうでもいいこと2

オリンピックに限らずですが、特別に意味のあるイベントにするべく、多くの人が共感できる『物語』を創出しようとしているようですが、大多数の人の心を打つことはもはや難しいのではないでしょうか。昔と違って成長路線にのせることは不可能ですし、今回は『対コロナ感染症』でワンチャンあったのを狙ったのでしょうけど、今のところ『みんなが共感』には程遠いように感じます。これは、狙った側の力不足ではなく、もはや現代においては如何なる『物語』をもってきても『みんなが共感』なんて不可能ではないでしょうか。それだけ多様な人々が多様な関わり方をしているということの証とも言えると思います。つまり、いまのこの状況こそ、今回のオリンピックのスローガンのひとつである『多様性』の現れであると言えましょう。(めでたしめでたし)
という、暴論?を思いつきました。いくらでもダラダラ書けそうな気もしますが、止めておきます。

こういう、国レベルで『一丸となって』的なイベントって、この先廃れていく気がしますね。オリンピックも、もっとローカライズしていかないと、この先ジリ貧ではないかなあと感じてしまいます。