テレワークの効率が上がらない

滅多にしないテレワークを、とある理由で数日間行いました。この先もちょくちょくやりそうな予感です。
で、テレワークの効率がイマイチあがりません。業務内容的にテレワークには向かないのは自明なのですが、それをさっ引いても上がってこない。なぜなのか。

普段出社して多数の社員がいる部屋の一角で業務に勤しんでいると、どうしても「the 雑務」なタスクが割と多く降ってきます。ホントにこれやる必要あるか?なタスクも結構あり。日々降ってくる雑務をこなし、不要と感じたならばやらなくて良くなるような仕組みを模索するのが、いまや業務の中で結構な割合を占めています。
雑務の他にもちろん「This is 本業」なタスクもありますが、今となっては雑務の方が優先度高いものが多かったりして(じゃあ雑務とも言えないじゃん、という思いもある)、なんだかなあと思うこともしばしばあり。
テレワークをすると、雑務がなくなりはしないものの降ってくる数は少なくなりがちです。これに対しても良し悪しですが、雑務少なくなればその分本業に注力できるはずです。
と思いテレワークに臨むわけですが、どうもいまいちパッとしなくて、ぶっちゃけると思いの外集中力が継続しないのです。
環境が違えばモチベーションも変わる、要は自宅で仕事しているからやっぱり誘惑も多いよね、という話であれば、世の中に溢れているテレワークハック的なtipsを参照できるのですが、問題の本質ではないと思います。
結構深刻だと思っています。つまりは「雑務の間にやるレベルの本業しか出来ない身体になってしまった」ような気がしています。
過去の自分と比べて、飽きっぽさが増した、シングルタスクな能力が低下した、サボることに対して罪悪感が希薄になっている、自分に対して甘くなっている、などなど、ワタシ個人の特性によるところがどうやら大きいようです。ですので、ワタシ自身の矯正が必要であるハズですが、しかしそれは世の中に溢れるハックなtipsをアテにはできないと思っていて、ではどのようなプロセスを踏むべきか、ちょっと今は検討がついていません。
ひょっとしたらテレワークにたいしてはある種のあきらめ(開き直り)のようなものが必要なのかも、とも思えてしまう始末です。

むむむむむ…。
もうしばらく落とし所を模索する日々が続きそうな予感。