自分が作ったものの価値がわかる人になりたい

自分が生み出したものには果たして如何程の価値があるのか、それを精度よく予想できる人がプロフェッショナルといえるわけです。
ワタクシはエンジニアの端くれなのですが、自分が得てきた技術的な知見、もしくは作り出したシステムなどが、どれくらいの価値を持つものかは何となくでもわかっているつもりです。それは、どれくらい使われているかとか周知されているかとか、そのような数値に還元できる指標とは関係ないところの感覚的なものです。「絶対的な評価(ただし評価者はワタシ一名)」という感覚。
業界が近ければ、知らない誰かの業績をみて「これはすごい!なんで知れ渡っていないんだろう」とか思うこともあります。
(もちろん、ワタシの感覚がずれてるだけと言う可能性もあるけど)

一方、ワタシはブログに日々駄文を書いていますが、これらが果たしてどれくらいの価値があるものか、とんとわかりません。全くもってプロフェッショナルとは言い難いです。
文字数とかPV数とか数値的なもので言うともう本当に酷いもので、それは自他共に認めないわけにはいきません。
しかし、ひょっとしたらブログのプロフェッショナルに言わせたら(業界を狭めたら)ものすごい価値があるものかもしれません。

いや、そのはずだ。きっとそうに違いない。そうでなければならない。ワタシが生み出したものには価値があるはずだ。もっと評価されても良いはずだ。周りが分かっていないだけなんだ。みんなあ、オレを見てくれー。

という感じで誰もがダークサイドに落ちていく可能性があるのかなあと考えました。

言いたかったこと

無知ってこわい