『映像の世紀』再放送

今まさに再放送真っ只中ですが、初出は1995年だそうです。ワタシは中学生でした。多感な時期だったからか、夢中で観ていました。何が夢中にさせたのでしょう。よく分かりませんが、やっぱり映像だけが持つ説得力のようなものに毒されたのでしょうか。今から思えばリスキーだったなと思いますが、当時は考えるより感じたことが全てといった生き方でしたね。

20世紀は映像技術が生まれ育まれた世紀で、そして大きな戦争がいくつも起こった世紀で、だから戦争という営みに人々がどのように相対してきたかの映像が残っています。それらをこれでもかと見せてくれます。
今見てもやはり見入ってしまう側面はありますが、感じるより考えることに重きを置けるようになったからこそ観る価値がある、とも言えるかもしれません。

まあ、どんだけ忙しいとか時間ないとか言ったところで、観たいもんは観ちゃいます。何を語るまでもなく、NHKの名作です。