「自分は一体世の中の何の役に立っているのだろう」という問いへの答えは、究極的にマクロな視点に立った答えとしては「何の役にも立っていない」になってしまいます。しかしもう少しミクロな見方をすると、『会社の役に立っている(つもり)』とか『家族の役に立っている(はず)』とかあります。振り返ると、10年くらい前はマクロな視点に立って達観できていたけど、ここ数年はミクロな考え方の占める割合が大きくなってきました。良いのか悪いのか、平均的なのか違うのか、世間一般と比べた時にどうなのかはわかりませんが、『心の老化』であることは間違いありますまい。悪いことととは思いませんが、しかし抗いたい気持ちがあるのは事実です。
ブログを書くなんて行為も、この抗いたい気持ちが表に出た結果かもしれません。無常。