メールの文章は文字数が少なければ少ないほど良いと思ってそうな人いますよね。読み取れないオマエが無能なのだ、と言わんがばかり。まあ、ざっくり言ってしまえばパワハラ気味のオッサン上司に多いと思います。職場文化的なものもあるのでしょう、きっと。
やり取りの相手となる部下としては、『なんで仕事のメールで行間を読まにゃならんのだ』という文句をグッと我慢して、「この時の作者の気持ちを50文字以内で述べよ」というダサい試験問題の解答を考える気持ちで回答するのです。問題なのは、何が正解かが、作者の機嫌によって変わってしまうことですね。
上司からのリプライを読み、議論が前進していたなら、それは『正解』であったということです。不正解の場合はこちらの文面へのイチャモンしか返ってきません。なかなかスリリングです。ていうか上司ってヒマなのかな?

サラリーマンをずっとやってきた結果、このような理不尽ですら楽しみに変える術を身につけてしまいました。結構レベル高いと思います。社畜根性、ここに極まれりです。
ウソです。全然楽しくありませんでした。低レベルを自覚しています。レベル上げする気になれないし。

怒りながら気を使うのって、組み合わせとしては最悪だなっていうのを改めて教えてもらった気持ちです。