自分は特別だと思い込みたい気持ちはいつの時にも存在します。ナントカバイアスとかよく聞きますね。ブログに当てはめると、『ウソは言ってないけどフェイクは入れてる』とか『ハッタリかますことはあるけど間違ったことは書いていない』とかかなあと思います。このようにわざわざ文章中で『このブログはフィクションです。登場するワタシは私とは別人です』みたいなことを書いてしまう理由として、『自分は間違っていない』『発言するに足る人物だ』『みんなに見てほしい』『ほらほら』という思いがあるのではないでしょうか。誰がそんなこと思ってるかと言うと、何を隠そうワタシです。
しかしながら、フェイク(ウソじゃないよ)入れたりハッタリ(間違っことは言ってないよ)かましたりするのも、ちょっと罪悪感に苛まれる時もあって、そんな時は思い切って素直に飾らずに自分の思いを書いてみたりもするのです。そんな浮き沈みを繰り返しながら細々と更新しています。
それで最近、過去の更新を読み返して思ったのですが、素直に飾らず書いている文章も、フェイク満載ハッタリ上等で書いている文章も、出来としては大差ないですね。
ああ結局ワタシのウラオモテのない性格が現れているなあ…。…ということはなくて、ああ結局のところワタシの文章力なんてこの程度ということかなあ、と思いました。
どんな気持ちで書こうが大差ないんだったら、やっぱり色々考えずに好き放題書いた方が得じゃんね。ていうかどうせ自分でも分からないんだったら、フェイクとハッタリにまみれたウソ物語を書いたらいいのかしら。
いやあ、夢が膨らみます。そろそろ寝たほうが良い気がしてきました。
