身体を動かして考えをアップデートするタイプ

なにかしらモノを作る時に、頭の中で完成形をどの程度イメージできているかに関わらず、身体を動かしているうちに新しい考えが思い浮かぶことがあります。プレゼン資料作成、工作、プログラミング、ブログ執筆、ゲーム攻略など、ワタシが経験したちょっとでもアウトプット含む系のものは全部そうです。「構想」と「実装」と分けた場合、両者完全に分かれてるタイプと、「実装」しながら「構想」を練るタイプに別れると思います。ワタシ完全に後者です。
他の人がどんな感じかなのかはもちろんわかりませんが、誰にでも大なり小なりあるものと思います。ただ、ワタシの場合、完成形をイメージせずにまず作り始めるところがありますので、この傾向は顕著かもしれません。

考えてアイデアだすのは頭とすると、体を動かすことで頭の活動が活発になるということでしょうか。これは、個人的にはアウトプットすることの醍醐味と言ます。
仕事では否応なくそのような場面に出くわします。実験したり調査したりするのは自分の頭の中だけではできませんから、手や足や身体を動かすことになります。それで出来上がるものが想像と大差ない人は、とても優秀な人でしょう。
しかしワタシのような凡人の場合、いくら頭で考えていても、作業しないとその頭の中の考えがアップデートされないのです。作業前のイメージがとても貧相なのです。
貧相なイメージを、実験や調査を通して豊かなものにしていく。「身をもって体験しないとリアリティある表現は出来ない」みたいにどこかの天才漫画家のフリをしたくなりますが、要は想像力が豊かでないということです。
経験してないことをあたかも経験したことのように書いてみたいものです。