会社のパソコンでインターネットについて

会社のパソコンで、インターネットで誰がどんなサイトを見たか、というのは、その気になれば割と簡単に分かってしまいます。そういうソフトを常駐させたりもそうだし、そもそも自分のアカウントでログインしてからプロキシサーバーを通らないと外に出れないわけですし。

新入社員として入社したとき、右も左もわからんことだらけでした。分からないことあったら聞いてね、と言われましたけど、聞いていい内容かどうかも分からないとき、ネット検索したくなりますよね。でも当時は会社のパソコンでインターネットすることにすらビビってました。おそるおそる『M6 サイズ ミリ』で検索して、知りたいことを知ることはできたものの、なんとも言えない罪悪感に苛まれたことを思い出します。なんてピュアだったんでしょうか。

会社が社員のインターネットを監視するのは、ウィルスなどのセキュリティ的に脅威のあるサイトに行かないように(というか行ったことを後から追えるように)監視するのが第一の目的のはずで、一社員がネジのサイズを調べたところで気にも止めないでしょう。ただまあ、人によりますけど、少なくともワタシは「見られてるかも」というのは結構な抑止力になります。会社のパソコンのブラウザの閲覧履歴的には、ワタクシきっと聖人並みだと思います。

今日出社したら、案の定ひとが少なくて自分の仕事がたいそう捗りました。周りに人がいない方がなんだか心置きなくインターネットで調べ物ができちゃいますね。まだまだピュアだということです。