ネットにたくさんあるソフト関係のtipsを調べていて思うこと

業務において、プログラミング言語を扱いコードを書くということは基本はありません。ごく稀にあるときは、QiitaやZennやはてなブログなどのネット上の情報を参考にしています。体系的にまとまっているサイトはありませんが、ピンポイントで情報を得たいときはかなりの確率で欲しい情報にたどり着くことができます。ありがたいことです。

仕事や趣味で得たtipsをメモがてら書いたものをネットに公開している感じでしょうか。
例えば、ワタシが仕事していて得た知識などでいうと、『微小スキマにおける粘性流体の挙動』とか『建築物の高周波微振動の測定方法』とか『距離測長システムと測定系の雰囲気の関係』とかの細かいtipsになります。ソフトウェア関係と違い、ネットで検索してもtips的なサイトはあんまりありません。いかにも難しいことを説明しているサイトはたまにありますが、ネットで検索してでも知りたいのはそんな教科書的な知識ではないですよね。

ネット上で「エンジニア」といえば暗黙でソフトウェア関係のエンジニアを指しているようです。QiitaやZennやはてなブログにある「エンジニアリング」な情報もソフトウェア関係が大半です。「卵が先か鶏が先か」で言うとどっちなんでしょうね。インターネットというメディアの特性なのか、ソフトウェア業界の文化的な背景が影響しているのか。

少なくとも自分は、仕事していて得た細かいtipsをネットに公開して共有しようとは思いつきもしないので、これは少しは意識を改めるのもアリかなと思いました。