緊急事態宣言について

此度の緊急事態宣に対して、人々から深くコミットメントは得られているのでしょうか。食事やお酒を出すお店はしっかりと閉まっているし、公園は遊具に近づけなくするばかりか駐車場も閉まっていて人は少ないし、きっと旅行や帰省も少ないGWになるだろうし。と考えると皆さんしっかり緊急事態対応してますね。
でも、たとえばそれらのニュースに対するコメントには否定的な意見が大多数だし、どうやら路上飲みが流行っているようだし、という側面をみますと、コミットしてない人も多いのでしょうか。
緊急事態宣自体が、権力を用いて人々の自由を制限するという側面を持っているわけです。もちろん他の法律も同様の性質を持つものはあるでしょうけど、緊急事態宣言はそのなかでも一際強い制限を課すものだと思います。「人々の生命を守るため」はその通りでしょうけど、とはいえ自由を制限されていることに対して文句が出るのは当たり前のことです。
しかしその「文句」ですが、権威主義的な方向に傾倒することを防ぐための権力批判をしているものなのか、それともただ単にコミュニケーションが不足していることによるすれ違いなのか。このあたりはしっかりと見極めておく必要はあると思います。

「そういえば今年は国勢選挙だな」と思ったのでそれっぽいことを書こうとしてみましたが、全くふるいませんでした。いつかリベンジしたいと思います。