ビジネスってなによ

Twitterという大草原を優雅に散歩していると、いつのまにか「ビジネス」なるワードが乱舞する場所に迷い込むことがあります。
いつでもどこでも、新しいプラットフォームなどができるたびに、そこに発生する需要を敏感に拾い上げて適切なサービスを提供し、「お金を移動させよう、そして自分の周りにお金を集めよう」という人たちが現れるもののようです。

自分の欲求と他人の欲求があるとして、他人の欲求のために自分の身体と頭のリソースを割くというモチベーションはワタシにはありません。なのでたぶん、Twitterで乱舞ってるタイプの「ビジネス」には向いていないと思います。

しかしTwitterでワードとして飛び交ってる「ビジネス」とはどのようなものなのでしょうか。やっぱりアフィリエイトとか系なのでしょうか。
「安心感」とか「満足感」を得られるようなモノやサービスを提供しないと対価としてのお金は流れてこないはずなので、そう考えると基本文章で勝負しないといけないTwitterとかブログなどは、なかなか厳しい勝負ではないかと思われるのだけど、実際のところどうなんでしょう。なんというか、「ビジネス」というワードはよく聞くしよく見るけど、はたして実態は如何なるものかってなかなか見えないですね。「ビジネスしてる」だけではなくてその中身も教えてほしいものです。

で、まあやっぱりどう考えても胡散臭い感じは拭えないわけで、どうも個人的にはあんまり信用できなくて一歩引いてしまうところがあるのです。

でで、これ、胡散臭い人たちがいるなあ、と他人事として思ってた時にふと閃いたんですが、そもそも今、「オリンピック」というスポーツイベントに乗っかる形で、ものすごい大きなビジネスの流れが生まれてるのでしょうね。構造はTwitterと一緒ではないかと思います。
ビジネスを成功させるために、国をあげて、スポーツイベントをメディアイベントにしようとしている感があります。要は、そもそも国が怪しいビジネスを展開しているのです

そういえばオリンピックの商業主義的なところは昔から大嫌いだったな、と思うのですが、その傾向はそのままTwitterにも当てはまるなあと思った日でした。