ミュージックサブスクリプションサービスについて

生活にミュージックは必要か?

学生のときはいっぱい聴く人だったんですが、今はさっぱりです。ラジオとかpodcastとか、何かしら聞いてはいます。ミュージックもその中の一つ。ただ、ミュージックに限っていうと、聴かない時はほんとに聴かないです。そもそもこの10年の間に購入した音楽CDといえば、アルバムを3枚くらいかな…。じゃあ聴くときは何を聴くかといえば、主に学生の時に購入したアルバムをiphoneに入れて聞いてました。もう、20年も前の新譜を、定期的にヘビーローテーションです。最新の曲には本当についていかなくなりました。

一念発起してCDを処分する

1年前の引っ越しの荷物整理の時に、思い切ってCDを大量処分しました。前述の通り殆どが20年選手でした。「持たざる生活」には全く憧れはないのですが、必要スペースと稼働率と新居の収納スペースを元に冷静に検討した結果、泣く泣く処分することにしました。ああ、サヨナラ我が青春の日々。

apple musicしかあるまい

で、ここぞとばかりに始めました。

  • 思ってたより楽曲が充実してた
  • 今時、サブスクリプションなコトを何か一つはやらねばなるまい、乗らねばなるまい、時代の波に。
  • 久しぶりに、no music,no lifeしたい
  • お値段意外と良心的

ということで、自分へのエクスキューズを心に認めつつ、契約いたしました。
なぜ他の音楽配信サービスではなくapple musicかというと、2年前くらいに「リンゴ信者になろう」と心に決めたからです。

で、いまどうよ?

環境が整ったからといって、新譜どんどん聞くようなタイプではありません。元々1枚のアルバムを聴き込む方だし、今はもうミュージックを四六時中かけてるわけではないし。
サブスクしてもその傾向は変わらず、相変わらず同じ曲をずっと聴いています。一見、音楽サブスクリプションには向かないタイプですね。定額なんだからいっぱい聴かなきゃ、という人からしたら、随分損しているように見えるのだと思います。
ただ「サブスクやってる」という自覚というのは大したもので、音楽聴くことに対するハードルがすごく下がるんですよね。ある意味カルチャーショックでした。ふと思い出したり、テレビで一瞬流れたりした曲を、すぐにフルで聴けちゃう。懐メロだってお手の物です。そういったものがライブラリに溜まっていったりなんかして、オリジナルマイミュージックワールドがジワジワと広がっていってるのです。ああ、こういうのこそ、no music,no lifeというのだなあ、と満足の日々です。

生活にミュージックは必要だ!

サブスクがもたらすミュージックに対する気持ちの変化に関する考察は、もっと深めれそうだな。でもメンドイし。今はやらない。ていうかきっとそんな考察は巷には溢れかえっているのでしょう。
いやあ、ミュージックはよいものですよ。
あと、新しいサービスにより自分の世界が広がる、という経験もよいものです。
常々アンテナ張っとかないとね、と思いました。