python! blender!! POV-Ray!!!

3本柱!!!!

PCといえば

  • 画像処理
  • 3DCG
  • プログラミング

この3つを押さえておきたい、と学生の頃は思っていました。そして今も結構同じことを思っています。
お金がふんだんに使える学生であったならば、

を使っていたことでしょう。どのソフトもとても優秀です。しかしそこにそれだけお金がをかけるか、というと、かけずに済ませたい、と思っていました。
当時、一人でブツブツ言いながら調べた(あれ?今とそんな変わらない…)結果、以下の環境に落ち着きました。

すべて無料でした。しかし何不自由なく大変充実したPCライフが送れました。しかも上2つはオープンソースですよ。開発に携わっている方々には本当に感謝です。たいへんお世話になっております。

さて今ワタシのPCには、GIMPは入っています。いまやphotoshopにかわる定番でしょうか。
C++Compilerはありませんが、gccは入っていますし、最近はpython環境も整えつつあります。プログラミング環境方面に死角はありません。ですので、あとはblenderとPOV-Rayがあれば、あの頃の3本柱が再現するのです。というかむしろ、パワーアップして復活するのです!

さらに言うと、どうやらblender内でpython動くみたいです。これ結構すごいと思いました。この記事書くきっかけです。昔もあったのかな…。気づかなかっただけ?

blenderをインストール

まずはblenderをインストールします。Terminalで以下入力。

> brew search blender
==> Casks
blender

ということなので、以下コマンドにてインストール。

> brew cask install blender

まあまあ時間かかりました。
徐に、起動。

> blender

f:id:m-zaki:20200913012009p:plain
起動直後の画面 やったぜ!!

blenderpythonするやり方はいろんな人が書いています。本日はとりあえず、右上のScriptingを押して左下に出てきたWindowにprint('Hello,blender')して問題ないことまで確認した!!

POV-Rayをインストール

さて、続けてPOV-Rayも入れておきたい。

POV-Rayとは
C言語チックなテキストファイルをコンパイルするかの如く3DCGを作成するソフトである。
何言ってるかよくわかりませんよね。要は超強力なレイトレーシングエンジンです。

ではまた徐にTerminalを開き、brewできるか確認から。

> brew search POV-Ray
==> Formulae
povray

.
..
...
....==> Formulaeていうことはあれか?povrayはTerminalで動くわけか?むかしWindowsで遊んでたときはGUIだったが…。macではCUIしかないのかな。それかbrewで持ってこれないだけか?
...これもまあどうでもいいや。CUIをインストールしておこう。たぶん、何一つ困らない気がする。

> brew install povray

ネットから適当なシーンファイルを拾ってきた。

camera{ 
    location <0,0,-3> 
    look_at <0,0,0>
} 
light_source { 
    <100,100,-100> 
    color rgb <1,1,1>
} 
object { 
    sphere {<0 , 0 , 0> , 1} 
    
    texture { 
        pigment { rgb <1 , 1 , 1> } 
    } 
} 

で、

> povray scene.pov

からの

f:id:m-zaki:20200913021736p:plain
POV-Ray的「Hello,World!」

POV-RayはCUIで十分だと思った瞬間です。blenderとの連携を確認したいが、またそのうち。いつになることやら。
今日はソフトインストールしましたってだけの内容でした。
やっぱり何事も環境構築は疲れる。