financial independentは大事な概念だと思いますが、じゃあ自分の様々なリソースをそこに注ぎ込めるかって言うと、そこまでではないです。節約して貯蓄するのはまあ分かるとして、例えば、貯めたお金を増やすために若いうちから投資の勉強をやるかっていうと、ぶっちゃけもっと他に勉強したいことがあるわけです。
この辺り考え続けると、お金を増やすために勉強するのか、勉強したいからお金を増やすのかも分からなくなります。お金を増やすことに情熱を持てれば良かったかもしれませんが、幸か不幸かソッチ方面に興味がいったことはかつても今もありません。
retire earlyってやつも、なんのためにやるのか?というところが1番大事なのは明らかです。島耕作のような仕事人生を送る人は僅かでしょうし。ただでさえリタイアした後も結構長く生きる可能性はそこそこ高そうだし。いわんやearly retireですからね。
ということは、島耕作を目指さない以上は、さっさとリタイアして投資の勉強をして手持ちのお金を増やすサイクルをゲットするのが最も理にかなった生き方でしょうか。はてその場合リタイアとは一体何か?
なんか"fire"って、言葉とか概念とかは一つ一つがグサグサと心に突き刺さりますが、トータルで捉えるとどこからどう見ても魅力的に見えないですよね。ワタシだけなのかな…。