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若い時には至らなかった考え方として、「今までの延長線上にこれからがあるのだな」というのごあります。そんなん当たり前やん、というのはいつも思うことではありますが、歳をとるごとにリアリティが増していくというのも事実であります。「今まで」が積み重なった分、「これから」の選択肢が制限されていく気になるわけです。
ちょっと新しいこと勉強したいな、と思っても結局はなんとなく今まで齧ったことある分野を勉強しちゃう、とか、今まで読んだことない作家さんの本よりは、読んだことある作家さんのほんを手に取る、とかとか…。
とにかく安牌ばかり切ることになっていて、この先の楽しみとかワクワク感とかでさえもどれくらいのボリュームなのか予測してしまう始末。なんだか良くない傾向です。
これはちょっと、意識して新しいことに取り組むタイミングかもしれません。思えばブログ書き始めたのも似たような動機もあった気がします。