『ゼロから作るDeep Learning』の4巻がでるんですって

『ゼロから作るDeep Learning』という書籍を読んでDeepLearningを学べたことは、10数年ぶりに趣味プログラミングを再開して良かったことランキングのかなり上位に入ります。やはり何事も「最初に自作ありき」だと思っています。(たぶん偏見です)
続刊もあって、2巻のテーマが『自然言語処理』、3巻のテーマが『ディープラーニングフレームワーク』ということで、想像するだけで面白そうですね。
ワタシは未だ1巻をなんとか読み終えた程度ですが、内容はなかなかスパルタでした(ワタシにとっては)。 読み終えた時点ではお腹いっぱいだったものの、しかし自分のペースで2巻3巻と読んでやるぜって思っていました。
そんな中、最近ポチポチしていて見つけたのがこちら。

note.com

4巻目のテーマは『強化学習』だそうです。いまちょうど公開レビューしてるっぽくて、刊行前でまだ修正は入るのでしょうけど、ネット上で書籍の内容を読むことができます。
最初のほうをざっと読んで、後ろの方はパラパラめくるレベルで見てきましたが、これまたたいへん面白そうです。刊行は2022年4月だそうで、たぶんワタシはリアルタイムでは買わない(2巻も3巻もまだ読んでないしね)でしょうけど、いつかは買いそうな気がします。
…いやあと3ヶ月あるから2巻も3巻も買って勉強して4月に備えるのもありかな…。まあ、趣味っぽくマイペースで行きたい所存です。

さて、この度結構驚いたのがこの「公開レビュー」なるやり方でした。期間限定でまだこれから修正入るとはいえ、全文読めるのですね。いいの?大丈夫なの?なんて思ってしまうわけですが、たぶんオッサン的杞憂なのでしょう。レビューコメント見る限り、みんなで良い書籍にしていこうという心意気が読み取れて、なかなかの素晴らしさです。
さらに個人的にツボだったのが、レビュアーのレビューコメント自体です。みなさんのコメントが読めるのですが、これまたとても楽しい。本文読まないでレビューコメントだけ読んでても面白くて結構時間食われる。
これ、おそらく、「自分の興味ある内容に特化したSNS」みたいな感覚なのでしょうね。この先どれくらいのボリュームになるのかわかりませんが、レビューコメントも込みで書籍化して欲しいくらいです。割とマジで理解の手助けにもなるのではないでしょうか。  

「公開レビュー」って、イマドキは普通のやり方なんですかね。ワタシは今回初めて触れたので結構衝撃でした。書籍自体が良いものになるでしょうし、もっと大局的に見ると、間口が圧倒的に広がるのではないでしょうか。結構な可能性を感じてしまいます。(ひょっとしてその可能性はもう検証されてるのかしら)

この手の公開レビューにコメントできるくらいの人になりたいなと思いました。あと、なんかいろいろインプットしたい欲がでてきました。