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このブログはあくまでも個人の日記ですから、何を書いたところで全部自分語りの域を出ないのですが、本日はいつもよりも自分語り成分多めを意識していきます。

上手いこと言いたい、コジャレタ言い回しをしたい、秀逸な例えを言いたい、など思いながら毎日生きています。末尾を「書きたい」に変えると、ブログを書いているときの想いに早替わりです。要はカッコつけたいわけですね。
このブログは、なんとなく思ったことを誰にも頼まれていないのに勝手に垂れ流しているものです。たいへんフリーな感情で、特に人目を気にすることもありません。そしてさらに言うと、読んでいただけている方もたいへん少ない方だと思います(どうもありがとうございますこれからもよろしくお願いします)。
これはもう、真っ裸で歩いているのに、周りからガン無視されている感じでしょうか。…ああもうすごく快感…ではなくとても下品。
あとあれですね、ワタシの中のどうでも良い感情を吐き出して書いていると思うと、なんだか廃棄物を不法廃棄している気分にもなってきました。さもありなん。

もとい。
誰に頼まれてもいないし、誰からも何も問われていない、でも書きたいから書く、なので書いたら書きっぱなし、書いたもの勝ち、書かなきゃ損、みたいな側面がブログにはあると思います。なのでワタシにとってブログ運営というのは、今のところは本当に快感を伴うことが多いです。
ストレス発散、唯我独尊、アドレナリンどばどば、やってて良かったブログ運営。世の中にはまだこんなにも自由な場所があったのかと思うほどです。大袈裟に書いてます。
金儲けの呪縛とコミュニケーションの呪縛から解放されると、ブログに限らずこのような境地に至ることはたまにはあります。

しかしそのような気持ちは、あくまでもこのブログに書きたいことを書いてるときだけの話です。このブログから一歩でも外に出ようものなら、それはもう小心者で怖がりで寡黙でコミュ障な人間になってしまいます。小心者であるが故に極力外に出て行きたくないです。諺で言うと「井の中の蛙　大海を知るが故　引きこもり」でしょうか。リアルで引きこもり気質を持っているワタシは、ネットの世界でも引きこもりでしたとさ。さもありなん。

上手いこと言いたいけど場が冷えるのはイヤだし、コジャレタ言い回しをしたいけどキザだと思われたくないし、秀逸な例えを言いたいけど引かれたくはありません。リアル世界では今まで、そのバランスを上手いこととることで自尊心を守りつつ社会に適応してきたと言えます。上手いこと出来ているというのは自己評価ではありますが。
ではネットの中ではどうでしょうか。やはり性分ですから、ネットの中では別人格というのも難しいところですね。
しかし一方でこのブログでは、読んで頂いている方が冷めていても、キザだと思われていても、引かれていても、あんまり関係なく書きたいことを書いている気がします。そこはリアルとはまた別人格で挑めているところもあります。そんな場を見つけることができたのは意外とラッキーなのかもしれません。

リアルでもネットでもコミュ障であることは変わらないのですが、やはりというかなんというか、立ち居振る舞いについては意外とハッキリ使い分けているものです。
本日はリアル世界でとネット世界での立ち居振る舞いの違いについて書きました。ネットは特別とかではなくて、いろんな場があってその場毎に人格を使い分けていて、その中の一つということでしょうかね。ブログが、自分という人格の一部を曝け出すことができる場所だとしたら、そんなんいくらあっても良いですね。

以上、自分語り成分を多めでかいてみました,