テレワークの目標を掲げることについて

テレワークあんまりやらない方のサラリーマンの独り言更新です。

テレビとかラジオで「勤務をテレワークに切り替えて…」のような言い方がでてきました。一都三県は緊急事態宣言されましたから、これからしばらくはテレワークが標準仕様だ、という方も多く居られるのでしょうか。
『来週になったら緊急事態宣言するぞ宣言』を先週からしていました(『緊急』とは?)。我々には昨年春の経験もあります。今回、テレワーク可能な企業さんはやるべき準備をしっかりとしたうえで、緊急事態宣言に臨まれたのでしょうか。前回のさまざまな教訓を活かせば、テレワークモードに速やかに移行できることと思います。

ということは逆に、前回の緊急事態が明けてから今回の緊急事態までの間、テレワークやろうと思えば出来るけどやらなかったりやめてしまった企業さんがいっぱいあるということでしょうか。昨年春の時にお金かけてインフラ整えた企業もありそうですよね。勿体ない。

出来るのになぜやらなかったのか、その理由を詳しく調べて共有するだけでも今後のテレワーク継続率向上への啓蒙になると思いますが、いまいちそのようなものが目立たないですね。結局のところは、皆さんテレワーク継続に対して前向きではないと言うことかしら。

まあ、今は緊急事態ですから、テレワーク込みのあるべき働き方はどんなのか、についての議論なんてやってられないということでしょうかね。とりあえずやっとく、今後どうするかは落ち着いてから考える、くらい言ってくれた方が好感持てるかもしれません。

あと思うところとして、テレワーク実施率の目標を掲げるのは良い事だと思いますが、実施率の定義とその測定方法がいまいちわかりません。やっぱりここはですね、日本全体でおおきなPDCAまわす的なことをやっちゃえば良いのに、と思うのです。目標があるのだから、計画を立てて実施して測定してデータまとめてレビューしてその結果を次に反映させる、みたいな。
テレビ見てラジオ聴いてる限りでは、「目標は○割です!(どーん!!)」だけ言ってあとは半ば根性論になってる気がします。『○割』の科学的根拠が語られないのは仕方ないにしても、ただ目標を掲げるだけだったら、そりゃあ実際やる方としては煮え切らないですよね。メソッドは各企業に丸投げで良いのでしょうが、全体の評価はしっかりやって欲しいなあ、と思います。

以上、テレワーク独り言、終わり。