アイロンビーズ のすゝめ

特に何も書きたいと思うことがないので、満を持してアイロンビーズのことを書こうと思います。熱で溶けてくっついてくれるビーズを並べてアイロンでくっつけて、絵や図柄を作って遊ぶものです。我が家の完成品の一部は以下のようなものになります。

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ビーズには通常サイズとミニサイズがあります。上の写真はマリオヘッドとお目め大きめスライムが通常サイズで、他がミニサイズで作ったものです。

アイロンビーズ良いところ

子供が夢中になる

言ってしまえばただの単純作業なんですが、子供ってこういうの好きっぽいです。結構夢中になってやってくれます。ひとつの作品が出来上がっていくのを目の当たりにする喜びを感じているのでしょうか。
作業中は1人の世界ですから、なんと大人は相手をしなくても良いのです。4月5月のロクに外出もできないときは重宝しました。今またややこしい時期ですから、役立つ時がくるでしょうか。もちろん来ないにこしたことはないですが、わからないですね。在庫はしっかり揃えておいた方が良いかもしれません。

大人も夢中になる

とはいえ子供って飽きっぽいので、しばらくすると別のことをやりたがります。そして、単純作業が好きなのは子供だけではありません。子供の気持ちが移ろぐ頃には、大人が夢中になっているのです。何だったら大人の方が根気ある分、タチが悪いと言えるかもしれません。ワタシも、何の制約もなかったら丸一日これで潰せると思います。

ゲームキャラとの相性が良い(オッサンに限る)

完全に大人目線の話です。ファミコンとかスーファミで育った世代としては、まず昔のゲームのドット絵キャラを作りたくなるのではないでしょうか。作例とかドット絵とか参照できるものはWEBにいっぱいありますし。
上に載せた写真がまさにスーファミ世代のオッサン(何を隠そうワタシのことです)の作ったものになります。

ドット絵の楽しさに目覚める

スマホ+ドット絵作成」もこれまた相性が良いと思います。ドット絵の楽しさのひとつは、"頭の中で想像したものと実際に出来上がったものとの差が少ない"ことだと思います。割と想像通りのものができるのです。それ以上も以下もまずありません。(ただしこれはワタシの才能の無さによるものとの説もあります)
プログラミングと同じですね。(きっと違う)
この楽しさに気づくことができただけで、アイロンビーズ やってみて良かったと思っています。
(オリジナルの作品も作ったので写真撮って載せようと思ったのに、見つからず…。どこに行ってしまったのでしょうか)

アイロンビーズ のすすめ

これからやるとしたら例えば以下のようなものを買えば間違いないのですが。

しかしちょっと高いですよね。初めてトライする場合は特に、そんなガチでやるかどうかもわからないし、ちょっと試しにやってみたいだけなんだけど、みたいな場合もあろうかと思います。
そこで、ワタシのおすすめはダイソーです。ちょっと大きめの店舗に行けば、ビーズ2色入り100円、台一個で100円、などで売っています。1000円も出せば年末年始のお休みは十分楽しめるだけ購入できるのではないでしょうか。
デメリットもあるにはあって、ビーズの大きさが微妙に揃ってなかったりしますが、全く問題ありません。アイロンでジュワってしたら大きさの差なんてなくなります。あと、色数が少ないのがネックと言えますが、少ない色数で如何にそれっぽく仕上げるか、を考えるのも楽しいものです。

終わりに

本当に、緊急事態宣言のようなことは流石にもうしないだろう、と思ってはいます。
ただ、いずれにしろ、例年に比べたらお家にいる時間が長くならざるを得ないですよね。小さい子供がいると大変です。なにもしなくても醸し出される大人の魅力で子供たちを虜にできれば良いのですが、そんなポテンシャルがない親としては、なにかしら道具に頼ることになります。アイロンビーズはそんな道具の中ではかなり強烈な力をもったものでした。適度な徒労感、達成感、そして集中力を得ることができているような気がしています。失敗してもダメージが少ないし、他人に勧めやすいですね。というわけでブログに書いてみました。