スマホゲームについて

印象に残っているスマホゲームについて書いてみようと思いました。
もうゲームには興味も未練もありません、みたいなお話を昨日書きました。興味も未練もないですが、環境が整えばいくらでもやりたいよね、というのがホンネです。未練、あるじゃん。
環境という意味では、スマートフォンってゲームするにはうってつけのデバイスだと思っています。常に携帯しているなんて、こんな大きなアドバンテージは他にはあるまい。

定義

スマホゲームを以下のように定義しよう。

  • スマホ用アプリとしてリリースされている
  • 基本無料である(ゲーム内通貨を有料で購入する)
  • ガチャ(キャラや武器などをランダム排出するシステムにより入手できる)

定義付けには大きな意味はありません。ワタシがこういうのが好きなだけ。

特徴

スマホゲームは以下のような特徴を持っていると思う。

  • ゲーム開始直後にガチャいっぱい引ける
  • 序盤のストーリーをクリアすることによりゲーム内通貨を大量に入手できる
  • 中盤に入ったあたりでゲーム内通貨の入手速度が鈍る
  • 中盤から終盤にかけて、レベルアップのための周回が必要なタイミングがある
  • ガチャにたよらずともストーリークリアは可能
  • ただし、ガチャに頼らないストーリークリアに必要なレベルアップ周回は、ガチャに頼るより格段に多い
  • ストーリーの追加ペースよりガチャの追加ペースの方がはやい
  • ストーリーが原則終わらない

あくまでもワタシがやってきたゲームについてです。もっとあるかもですが、まあ十分。
言葉にするとなんとわかりやすい要課金タイミングでしょうか。

楽しかったスマホゲーたち

一時期、無駄にいっぱいプレイしたことがありました。その中で好きなものごく一部です。なんやかんや基本無料というのはたいへんありがたいです。クリエイターの方々はさぞ大変なことでしょう。(他人事)

ロード・トゥ・ドラゴン

良かったですね。通称ロードラ。今のところ1番好きです。スマホゲーらしいスマホゲーだと思います。操作といえばポチポチタップするだけ。特に考える要素もありません。
キャラに特徴があって世界観とストーリーが優れていれば、ゲームシステムなんてポチポチで充分、ということを証明してくれました。
キャラ毎にあるテキストは読み込んだし、ファンブックも購入しましたが、残念ながら既にサービス終了しています。

パズル&ドラゴンズ

良かったですね。ワタシはもうプレイしていませんが、延べプレイ時間で言えばスマホゲー最長かもしれません。パズルプレイとスマホ入力の相性が抜群でした。キャラに特徴があって操作感が優れていれば、ストーリーなど蛇足ということですね。
他の追随を許さないレベルで流行った時期もありましたが、今はそこまでではないのかな。それでもまだまだサービス継続中。

テラバトル

パズルとノベルがくっついたようなゲームです。FFの坂口博信さん監修というコトで、その前評判に負けない操作感と重厚なストーリーでした。たいへん楽しめました。ガチャキャラの追加ペースやイベントの開催期間などが、他と比べてゆっくりで、そこもワタシのプレイスタイルと相性が良かったと思います。
続編がいくつか出ましたがそれらは不発でしたね。本編も規模縮小しつつも長らくサービス継続していましたが、最近終了しました。

ラストクラウディア

ワタシの中の人気はロードラに迫っています。 2020年10月現在、ストーリーとキャラクターに引っ張られて、唯一プレイ継続しているゲームです。ストーリーがなかなか進まないのが玉に瑕ですが、それも込みで楽しませてもらってます。

スマホゲーに思うこと

手のひらサイズのデバイスで隙間時間で遊ぶワケですから、そのようなデザインがなされています。どのようなデザインかというと、

  • 1プレイの時間を短時間に
  • キャラクターの存在感を大きく
  • 随所に短いテキストを散りばめている

全てのゲームに当てはまるわけではないですが、生き残っているゲームは上記当てはまるものが多いように感じます。
個人的な希望としては、大きなストーリーなんてなくてよいから、操作も単純なポチポチだけで良いから、キャラ造形とキャラストーリーと世界観構築にリソース全振りしたようなスマホゲーがありばとてもやってみたいです。