大阪都構想住民投票の結果について考えたこと

大阪都構想、反対多数で否決されました。大阪市民ではないですが、近くに住むものとして注意深くみてました。個人的には残念な方の結果です。

政策の中身は前回と多少変わってましたが、選挙結果の構図としては前回と同じのようです。とすればご本人方の仰っている通り、維新側の力が単純に足りなかったということだろうと思います。結局投票率を上げるに至らなかったですね。
年月が経つほど否決される確率が上がってくるでしょうし、住民の方の盛り上がりも無くなってくるでしょうし、2回の結果で諦めがついたと言う人もいるでしょうから、3回目が仮にあったとしても望み薄だと思います。

やはり残念なのは、

  • 賛成:変化を求める
  • 反対:現状維持

としたことで、あるべきは、

  • 賛成:ドラスティックに変わるべき
  • 反対:マイルドな変革であるべき

ではないかと。
個人的には賛成派なんですが、反対派の人たちに対してもっと頑張って欲しいなあ、と思っていました。それでもこの結果ですから、ワタシの想定はだいぶアテを外しているんでしょうなあ。ちょっと考え改める必要あり?
さて、とは言っても、実態はマイルド変革となるであろうと(楽観的ですが)思っていますがどうなるか。ひょっとしてもう手遅れでは?という気持ちもありますが…。

ていうかそりゃあ若い人はドラスティックな変化を求めるし、それが得られないなら別のところに行っちゃうよね。

枠組みは変えないということになったので、ではどのように生き残っていくか、というのが今後の見どころでしょうか。
今までのままで良いのだ、という人が大多数であった、ではないことを祈っております。