『ロード・トゥ・ドラゴン』について語りたい

まずは先日の記事引用

先日、スマホゲームについて書きました
その中からそのまま引用です。

ロード・トゥ・ドラゴン

良かったですね。通称ロードラ。今のところ1番好きです。スマホゲーらしいスマホゲーだと思います。操作といえばポチポチタップするだけ。特に考える要素もありません。 キャラに特徴があって世界観とストーリーが優れていれば、ゲームシステムなんてポチポチで充分、ということを証明してくれました。 キャラ毎にあるテキストは読み込んだし、ファンブックも購入しましたが、残念ながら既にサービス終了しています。

「コンプリートファンブック」なるものがあるらしい

記事書いた懐かしさで検索したら出てきた。

www.amazon.co.jp

これは熱い。

そして高い。

初めて文字の大きさと色を変えてしまった。それくらい衝撃的でした。
…値段ではなくて、その存在がですよ。

ロードラの思い出

オフィシャルサイトはまだあるようです。もうそれだけで嬉しいです。

spsv.acquire.co.jp

少し語ろうではないですか。

ユニット

アニメ調ではないですし、3Dでもないですし、唯一無二、ひと目見ただけで忘れられなくなるような造形ではないでしょうか。そんな特徴あるユニットたちがウネウネ動いてました。個人的には、このビジュアルの印象を一言で言えば「癒し」だと思うのですがいかがでしょうか?

ユニットに付随するストーリー

ユニットをゲットしたらテキストが読めるんです。そのユニットのストーリーが語られています。その内容がまあ軒並み重い。キャラのビジュアルは軽いのに、ストーリーが重い。スッキリするようなハッピーエンドってあったかな…。というくらい悲劇的な最期が多かったと記憶しています。
ユニット同士の関係もこのテキストで語られることがあって、ユニットをゲットして初めてユニット同士の繋がりがわかる場面もありました。
スマホゲーよろしく、ユニットの数は膨大だったと思うのですが、中の人はすべて把握してテキストを作っていたのだろうか…。

メインストーリー

これを進めるのがこのゲームのメインであるはずですが、ワタシにとってははっきり言ってこちらの方がオマケみたいなものです。もちろん全てクリアしましたが、メインストーリー自体は王道であるが故に面白みに欠けるところもあったのではないかと思います。
メインストーリーだけではインパクトに欠けるのです。
しかしそこはロードラ、上述のユニットのストーリーと絡み合っていると思えば、メインストーリーの価値も格段に上がります。ユニットのバックグラウンドを認識するためにメインストーリーを進めるのが正しい楽しみ方であったと思っています。

イベントクエス

スマホゲーらしく、定期的に配信されていました。エピソードクエストともいうのでしょうか。特定のユニットや出来事にフィーチャーしたクエストが期間限定で配信されるわけです。新しいユニットなんかも追加されることが多いので見逃せません。 何が良いって、基本ユニット同士の会話で物語が進んでいくのですが、細部まで事細かに語られないことです。ユニット同士の会話も説明口調なんかでは全然ないので、それだけ読んだところで何言ってるかサッパリ…と言う感じでした。イベントクエストをこなして会話を読み、キャラをゲットしてストーリーを読み、メインストーリーをこなして世界観を理解し、その上に少しの想像力で補完して初めてイベントクエストの全容を理解することができるのです。そしてそのイベントクエストの中身もまあたいがい重いハッピーエンドがない。繰り返しますが、軽いユニット造形に重いストーリー、だが、そこがいい。

その他

操作性?
別にどうでもよいんじゃないかな。
戦闘システム?
ぽちぽちタップしておけば十分だと思うよ。

いやあ、またやりたくなってきましたねえ。でももうできないのですよねえ。スマホゲーというやつは、サービス終了したらプレイする方法が全くなくなるんですよねえ。もったいない。

「コンプリートファンブック」なるものがあるらしい!!

まだサービス継続していた時に、ファンブックが発売されたことがありました。

www.amazon.co.jp

これはもう当然買いました。当時のキャラやストーリーの内容を網羅的に記載した本でした。オリジナルイラストなんかもあって大変満足の一冊でした。
しかし、サービス継続中に発売されたものですから、今となっては中途半端なところで終わっている印象です。サービス終了した今だからこそ全てを網羅したものが作れるはずなのです。
それがこちら。

www.amazon.co.jp

でた。でました。本記事内2回目のリンクです。大事なことということです。
ワタクシ、まだ購入してないくせに随分と語ります。
ざっと見た感じ、

  • 全ユニット掲載
  • メインストーリー、イベントクエストのテキスト掲載
  • オリジナル画像等のギャラリー
  • ユニット図鑑アプリのパスコード付属

と、もうファン垂涎とはこのこと。
これ、当然もうみなさんはお買い求めしてますよね。2020年4月発売だからもう半年も経ってますもんね。いやあ、知らなかったわー。誰か教えてくださいよー。

惜しむらくは、ユニット図鑑アプリがWindowsPC版のみだということ。おお、なんということだ。どうしよう。このためだけにBootCampするか?

まとめ

ロード・トゥ・ドラゴン コンプリートファンブックが欲しい気持ちを控えめに表してみました。
ここまで読んだ方であれば、きっと紙版と電子版の両方を購入した上で、両方とも3回ずつは読み返していることでしょう。ワタシはKindle版を購入してじっくりねっとり読んでいこうかなと思っています。
この手の書籍にしては結構お高いですが、もう全然それだけの価値ありそうですよ。