初日は行列ができるのは目に見えていても当然並ぶ。システムのトラブルが発生するのはある意味予定調和のように感じるものの、それでも我こそはと予約する。そうまでしてコロナのワクチンをいち早く打ちたい。その動機として、「(自分の命を守るために)コロナにかかりたくない」と「はやく制限なくいろんなところに行きたい」とでは、結構立ち位置離れている気がします。2週間くらい前だったか、高齢者へのワクチン接種が始まった初日は近所の内科は診察時間前からおじいちゃんおばあちゃんが並んでましたし、本日は大規模接種会場でかなりの行列であったとニュースで言ってました。ワクチン接種がすんでも即座に全てから解放されるわけではないのですよ、というニュースコメントにそこはかとない違和感を感じる日々です。なんでそんな当たり前のことをわざわざ…という方の違和感。引きこもっていたい者としてはただただコロナにかかりたくないわけですが、引きこもっていること自体が苦痛である方も当然おられるわけです。というか少なくともワタシの周囲では後者の方がメジャーです。自分は世の中の人々の分布のどの辺に位置しているのだろう、なんて思うことは極めて稀なのですが、ワクチンはじめコロナのニュースに触れると、どういうわけだか自ずと考えてしまいます。
…むむむむむ…。