趣味プログラミングの薄い楽しみ方

「趣味でプログラミングやってます」とか「日曜プログラマです」とか言ってみたところで、一週間で趣味で書くコードの行数は、平均したらたぶん数行では無いかと思います。あんまりたいしたこと出来ていないということです。
何か作りたいなと思ってネットで調べてサンプルコードを走らせてみて、「よし、いつか使おう」と思って満足したふりをして、というのを繰り返している気がします。それはそれで趣味として楽しめているので良いのですが、しかしそのうち何か時間をかけてネットにサンプルが落ちてないようなものも作りたいと思っています。(要は負け惜しみです)

ナンチャッテオッサン趣味プログラマとして主にpythonで遊んでいるのですが、単純に驚くのはimportできるライブラリの多さです。ワタシが学生の頃は、WindowsAPIを叩けるだけで「なんてブルジョワなんだ」と思ったものですが(偏見です)、いまや「やりたいな」と思ったときに役立つツールはほぼネットに転がっていて、個人が趣味でやるぶんには無償です。
やってないことをやったことあるように振る舞いたいお年ごろですから、気になったライブラリはとりあえずダウンロードしてサンプルプログラムを走らせて「へえ」「ほお」「…スゴ…」など思い、「もうこのライブラリは使いこなしたも同然だ」と思い込むことで満足感を得る日々です。この感動をなんとか皆さんにお伝えしたい、要はこの感動を発信したい、と思うレベルなのですが、まとめるのがめんどくさいと思ってしまううえに、サンプルコード以上のことをやってないから内容がありません。ということで、趣味プログラミングでは何一つまとまったドキュメントが出来ません。アウトプットが薄いから当然かもしれませんが。
これまた負け惜しみですが、プログラミング的な内容をまとめるのってとてもモチベーションが下がります。何故でしょう。使用するプラットフォームの問題かしら…。(責任転嫁)

「すごい」と思うばかりではなく、いつか思わせる方にまわりたいものです。