新年度に思うこと

正月やお盆やクリスマスなんかより、『新年度』ってやつの方がよっぽど節目感あります。
節目感あるからって自分が特別なことをするわけではありません。しかし、自分の周囲の環境の変化量は、一年の中で最も大きい(可能性がある)です。

今まで生きてきて、対応できないレベルの変化に直面したことはありません。変化に強い、というわけでは決してなく、ただ鈍臭いだけです。
他人よりもビビりながら生きている方ではないか、という自覚もあります。
『鈍臭い』と『ビビりやすい』がワタシ個人の中で絶妙な按分で同居しています。是非とも似た人を見つけてこの感覚を共有したい、と思うことがあります。しかし他人にこの手の話をして良い思いをしたことがないというのもまた事実。なかなかままなりません。

新社会人の方々は、皆さんとても堂々としていて感性豊かです。年の差だけではない、何か人間的な差を感じずには居れませんね。
そんな若い人に会いますと、もっと鈍感になっておいた方がやりやすいよ、とか、もっと不安に思っといた方が何かあった時にリカバリーしやすいよ、とか思っちゃうのです。こんなこと思う時点でもうホントにオッサンです。