サイコパスな物語について

日曜劇場『天国と地獄〜サイコな2人〜』の最終回を見終わりました。落ち着くところに落ち着いた感じ?で良いのかな。たいへん面白かったですね。演者さんたち皆さんお上手でした。(何様?)

サイコパスを題材とした作品はとても多くあります。しかし、真の意味のサイコパスを描いた作品は極めて少ないと思います。物語を加速させることができるので設定としては便利ではありますが、視聴者や読者が共感できるキャラクターにはなり得ないからでしょうか。
しかし、共感できないからこそ醸し出される圧倒的な存在感、全能感、カリスマ性、などを主題とした作品がもっとたくさんあってもよいと思うのですが…。

とか考えてたら、ミステリーかサスペンスな小説を読みたくなってきました。テレビドラマより小説の方が振れ幅大きいですよね。そのぶんニッチということでしょうけど。

こんなことをつらつら書いてしまうくらい、ドラマ見て結構な刺激を受けたということでした。